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天地明光

久々の本の感想.

まぁ,通学時間内の電車移動の基本40分間でしか読んでないでこんなもんでしょう.

今回読んだ本は著,沖方丁,‘天地明光’
きっかけは,本屋大賞受賞していたという点
最近,軽いものしか読んでなかったんでたまには読みごたえものがあるものでも
という軽い気持ちで購入

歴史小説ということで
軽い気持ちで読んでみたら・・・
不覚にもめちゃ×2おもしろかった.

物語の舞台は
将軍が徳川家光になり,参勤交代が始まり.
ぼちぼち,国内の戦がなく江戸幕府200年がスタート.
と同時に戦ではなく文治政治の始まりという歴史背景が物語の舞台

そのなかでも,元禄時代に活躍した諸学問者の
渋川晴海を主人公として話が描かれている.

この,渋川さん
当時,中国から伝えられ,ありがたくも800年間使用されていた暦「宣明歴」の間違えを指摘し
日本独自の暦を1から作成した凄い人.

この本のおもしろさは
主人公の心理描写がこと細かに描かていることだな
そのおかげであって物語に入り込みやすかった.

いままで日常的に使用されていた暦が
突然,違うとなると

まるで,ガリレオが天動説を唱えてるがごとくww

その中での渋川さんの苦悩がほんとよく描かれている.

また,渋川さんの回りをとりまく人間関係,ドラマも多く取り入れている部分も評価できる.
特に印象に残ったのは保科正之の武断の世界感だな.武→文への考えは本当にすばらしい.
日本にもこういう人が増えて欲しいな.

あと改暦ということで
図形を利用した算数,ちょっとした天文学的な話もあったんで
これでも理系の大学出身ww
新しい学問に挑むという渋川さんの姿勢や学問に対してのおもしろさ,難しさに対面する様子などは共感できる部分が多くあったんで楽しく読めたなー

なんかこんなに誉めるてるのは久しぶりだな(笑)
いやーおもしろかったです.

では最後に印象に残った文章を記録
‘天理は,数理と天測のどちらかが欠けても成り立たぬ.’

天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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Author:dogachi
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